戦争詩2023.01.012022.12.31まだエクボの消えきらない兵士が 跪き神に祈り恐る恐る 放射スイッチに指を触れた 濁流の熱赤 爆発し渦と化す 木々は一枚の葉もなく蒸発の浮目にあい 両手を拡げて立ちつくす メラメラと家藁は萌え崩れ落ち 幼な子の悲鳴に母の乳房は爛れ 苦痛を訴える間もなく神経は焼き溶けた あらゆる村の挨拶を 悲鳴と沈黙に塗り潰した焔
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